私たちが暮らす現代は、様々な問題が多角化し、複雑化した世界です。
10年後、今の常識は非常識になっているかもしれません。しかし、学び方や多様性を許容する力を身につけておけば、思わぬ問題や非常識、答えがない課題に対峙しても、その都度、自ら考え、独自に学びながら勇敢に立ち向かえると思います。
スタジオパパパは、たいていの学校や習い事がもたらす受動的な世界から、アートを通して子どもたちを解放し、「正解」がない問題に対して独自の考えを持つ事を目指しています。
アートや美術は、様々な問題を一つずつ解決するプロセスの積み重ねです。
例えば、自分の目指す完成イメージに対して、まずは道具を選び、色を選び、材料を選ぶなど、能動的な選択に溢れています。
また制作の過程でも常に、自身の設定したゴールと目の前のモノを照らし合わせ、あーでもない、こーでもないと想いを張り巡らし、課題発見→解決→修正を重ね続け形にしていきます。
このようなプロセスを楽しみながら鍛錬することで、
今後どのような分野やジャンルに進もうと、自主的に考え、行動し、未知の領域にも、自ら挑戦する力を身につけてほしいと願い、スタジオパパパをつくりました。
1
スタッフは主に東京藝術大学の現役・卒業生
時々違う芸術大学の人や
ママさんアシスタントも
2
壁、天井、床、机、全部ラクガキ落書きOK!
汚れなんて気にしない空間
3
インスピレーションを刺激する
100種類以上の材料と道具を準備!
手ぶらで来てOKです
4
何をつくるかは自分次第
工作・絵画なんでもアリ
5
多学年、年齢幅が豊富なクラス構成
学年別の集まりとは一味違う
刺激・インスピレーションが得られます
人間は問題(作品制作においても)が目の前にある時に、ロジカルとクリエイティブを交互に行き来しながら思考し、解決の糸口を探します。悩み、苦しみ、あーでもない、こーでもない、こうかな?いや違う!を繰り返し、試行錯誤の上にアイディアが作られます。
アイディアが生まれる瞬間、アタマの中にライトがついて、目の前が「パッ」っと明るくなる。そんな課題解決の糸口が見つかる瞬間をオノマトペで表現し「スタジオパパパ」と名前をつけました。
このスタジオで、様々なアイディアが生まれ、つくり、またアイディアが生まれる。そうなることを願っています。