木工作のアイデアが浮かばない時はどうする?
木工作のアイデアに苦戦している子もいるでしょう。
自由研究などの学校の宿題でも起こる「アイデアが浮かばず、作業に取りかかれない」問題は、誰しもがぶつかったことがあるかと思います。
それが慣れない木工作となると、何をしたらいいのか・何がどうなるのかも分からず余計「分からない」「アイデアが出ない」に繋がりやすい…
子ども達がそんな悩みに直面してしまった時、いったいどうすればいいのでしょうか?
スタジオパパパでは…
”まずやってみる”
好きなアニメの小道具やキャラクターをモチーフにしたり、動物をモチーフにしたり、何でも思いついたアイデアでとにかくやってみる!
そして、やってみたことを”五感で感じる”事で観察をし、木材がどういうものなのか・木工作で何が出来るのかを知る事が大切です。
スタジオパパパに通う子ども達の木工作のアイデアをご紹介!【作品集】
スタジオパパパでは木工作に取り組む子どもたちもいます。
ここでは子供たちが実際に作った木工作をご紹介いたします!
ぜひ木工作のアイデアの参考にしてみてください。
木工作のアイデア①:こだわりのオリジナルデザイン!ミニチュアハウス
様々な形や種類の木材を組み合わせて作ったミニチュアハウス!
中に家具などを置くスペースを作るために、板材を寸法に合わせて切るのは繊細な作業です。
接着を釘やねじではなくグルーガンをメインに使っているのも、薄い板材に合わせた工夫です。
えんとつもただの棒ではなくしっかりデザインして作ったり、壁には細い木材を付けたり、屋根もかわら模様を描いて壁と質感を変えていて、しっかりと家の素材を感じる作品となっています。
色にもこだわったオリジナルのお家の木工作は部屋に飾るのも楽しみですね!
木工作のアイデア②:お庭に合わせたプチサッカーゴール
お兄ちゃんのために作った特製サッカーゴール!
大きな作品を持って帰るために選んだ軽くて細い木材で、どうやったら自立するのか、網代わりの布を取り付けるためにはどうしたらいいのか試行錯誤を重ねた木工作です。
ネジを斜めに入れるなど難しい作業だけでなく、木材よりネジが長い部分をカバーしたり、それをしっかりデザインに組み込んでいたり細かい気配りも光っています。
ポーズのために持ち上げていますが、床に置いてもかなり安定していました!
木工作のアイデア③:ゲームの世界を再現?!マイクラワールド!
こちらは仲良し2人で分業しながら挑んだ合作。
地面のブロックを木材で再現、その他パーツには粘土などいろいろな素材を使ったこだわりの木工作です!
同じサイズの木材がどのくらい必要なのか、木材に絵具で着色した時に必要な乾かす時間は何を進めるのか、どんな大きさの台が必要になるのかなど最初から色々な計画を立てていました。
木材だけでなく、異素材と組み合わせることで更に自由度を上げるアイデアは、いろいろな工作を作った経験からの発想ですね。
しっかり固定すれば壁にも飾れそうです!
木工作で子供のアイデア・発想力を育てるには?
木工作は子供のアイデアや発想力を育てるきっかけになることもあります。
そのために大人はどのような対応をすればよいのでしょうか?
ここでは、子供のアイデアや発想力を育てるためのアドバイスをご紹介します。
木工作のアイデアについて子供に聞かれてもすぐに答えず、考えるように促す
子どもたちはそれぞれのアイデアや発想を持っています。
それらを伸ばすにはすぐに「答え」を提示するのではなく、まず「考える」ことが大切です。
大人にとっては一見遠回りに見えることでも、「考える」ことでしか気づけないこと、知ることができないことがとても多いです。
まずは「考える」。
これが意識せずできることはアート以外でも必ず本人の糧になります。
ぜひこの習慣ができるようにサポートをしてみてあげてください。
自分の興味について考える
アイデアを出すにしても、一体何から「考える」のがいいのでしょうか?
最初は自分の「興味」について考えるのがパパパ流。
「自分の興味があることは何だろう?」
「好きなことは何だろう?」
「その興味のあること・好きなことはどんなところがいいんだろう?」
そんな風に楽しく「考える」ことが出来ることから始めてみると、「考える」ことにネガティブにならず挑戦できるようになります。
そこから発想を広げ、形にしてみる、これが作品づくりの最初の一歩です!
アイデアを生み出すために試行錯誤する力を身に着ける
「考える」ができるようになり、作りたいものも決まった。では、それをどうやって、何を使って形にすればいいんだろう?きっとここで悩んでしまう子どもも少なくありません。
そんな時はとにかく「やってみる」。
思いついた素材に触れ、思いついた方法をやってみることで知れることもとても多いです。
木工作などの作品づくりに答えはありません。
その答えのないことに挑戦する、その為には時には失敗もしながら「試行錯誤する」ことがとても重要です。
どんなに遠回りをしても経験したことは必ず力になります。その時は失敗でも、別の作品で使える方法かもしれません。
そんな経験による知識を重ねるためにも「試行錯誤する」ことを身に着けるのはとても大切です。
スタジオパパパでは子どもたちのアイデアや発想を伸ばすため、一人一人の興味に寄り添い、めいっぱい試行錯誤できる環境をご用意しております。
アートスクールをおすすめする理由についてはこちらの記事でもご紹介しています。
絵画教室(小学生対象)を東京で見つけよう!アートスクールの選び方をご紹介
幼稚園児から小学生まで木材工作が楽しめるのはスタジオパパパ
幼稚園児から小学生まで木材工作が楽しめる、スタジオパパパの作品集はいかかでしたか?
幼児クラス~小学生クラスの生徒さんの木工作やアイデアをご紹介させていただきました!
スタジオパパパは子どもたちのまず考える力を伸ばし、様々なことにチャレンジできる場をご提供させていただきます。
当スクールが実際にどんなところなのか、どんなことができるのか気になる方はぜひご見学・ご体験お待ちしております。