スタジオパパパでハロウィンイベント!!~大泉学園教室編~

先日のハロウィンイベントは大盛況の後に終幕となりました!

生徒含め参加者の皆さま、先日はたくさんお越しいただきありがとうございました!

 

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「俺は逆聖徳太子です!」と言ったもりえの一言からイベントが始まった。こんなに指示が通らなそうな日もあるもんかと思った。と、後にもりえは語る。

 

スタートは10:00。10:30くらいまでに10人くらいの人がおり、どんどん人が増えて11:00くらいには20人くらいになった(ものづくりが得意な子が揃っていた)。

最初は手探り状態から始まった。

とりあえず、新聞紙を天井に貼って垂らし、壁をいっぱい作った。

そんな中もりえはボンドが足りずに買い出しをする。この時点で10:50。

方向性が見えないまま、スタッフから子どもへ質問を投げて話し合う。

 

そんな中、ボランティア参加の神田さんが機転を効かせてトンネルを作ってくれた。

多数決で話し合った結果、そのトンネルを出口あたりに置くことに決まる(出口付近にトンネルを設置するのは危険?という懸念もあった)。

神田さん→「入り口付近の視界は防ごう」と提案してくれる。その提案を受け、入り口に垂れ幕を掛けることにする。

パパパ生のひまりちゃんと一緒に天井から新聞紙を貼って吊るす。これを仕切り代わりに使った。

13:00くらいにパパパの生徒さんと親御さんたちが20〜30人くらい外に並んでいて、正直ここまで人が集まるのは想定外だった。

みんなでのんびりお昼ご飯を食べてたら人が来ちゃったので撤収する。とりあえず、ヤケクソで始めちゃおう。

もりえ自身は「ゆるいやつだよ」とフォロー入れながら客を入れていく。

そのままトリックオアトリートの1グループのご案内が始まり、保護者さまが注意喚起や声がけなどを引き受けてくださり、安全で円滑にご案内をすることができた。

もりえたちがトリックオアトリートに行っていた時間帯、”脅かしていた組”は休憩していた。20人が2〜3周リピートする中、お化け屋敷の中では細かいブラッシュアップが行われ、どんどん内容が良く、怖くなっていった。

 

生徒が互いに信頼関係を育んでいるので、「お化け屋敷を良くする」方向でみんなが協力する様が手に取るようにわかった。

大人が一切指示出ししていないので、自分達からやろうとする動きがあった(大人はそこまでの期待をしていなかった)。

2回目、並行して行ったトリックオアトリートの後に時計を見たら14:38だった。意外と早く終わったんだな、という感想があった。

 

2階は制作スペース、子どもたちのちょっとした逃げ場となった。

乗り切れない子は2階に行ったりしていた。おなじみのメンバーが揃わないことや思い通りにいかないこともあり、拗ねている子もいた。みんな心から真剣に取り組んでいた。

ところが、時間が経ってスタッフが案内から戻り教室の中を確認すると…驚くほどのクオリティアップがあった。

2回目以降は客が出てくる時間も伸びていた。

 

・案内役を買って出るような動きがあった。

・お化け屋敷内のストーリー設定が増えていた。

・仕掛けをする人の質が上がっていた。

・なんならお客さんの子のうち、何人かは脅かす側になっていた。

・パパパ生の仕掛け人も客として参加し、どんな風に見えるのか確認したい!とお客さん側にまわったりしていた。客が演出にビビっている様子を目にし、自分らの成果が感じられるようで喜んでいた。

 

・準備に参加しなかった(最初客側だった)子も、「脅かしたいんだけど仕事はない?」と案内役になったりしていた。

・だんだん怖さを帯びてきていた。

・生徒もパパパのチラシを並んでいる人たちに嬉々として渡していた。

・スタッフ側も声掛けはしなかったが、なにかライトなど用意しておくと子どもが勝手に脅かすギミックを考えるようになった。

・スタッフから考えろと言わないうちにすでに子供たちが考えている状況があった。

・コースの垣根を越えて作品を鑑賞し合うなどの動きもあった。

・子どもが勝手にパパパを運営していた。

・臨機応変な子が多く、その場その場で冴えたアイディアや代替案が浮かんだ。

・やりたい子だけ集まった感があった。

・幼児の子たちもたくさん集まった(その節はありがとうございました!)。バージョンアップした仕掛けに泣いてしまった子もいたけど、空気感が暖かかった。みんなの愛を感じた。

・お客さんとも協力し、みんなで作り上げた感があった。演者側と観客側が入れ替わった瞬間があった。

みんな満足して勝手に帰ってしまったので、最後の締めのコメントは言えなかった。

 

ハロウィン用に作成したものは、お化け屋敷を盛り上げたみんなで破壊して、成仏させた。壊すところまで今日だった。壊して正解だった。

 

最後には「クリスマスもやりたい!」という意見も出たほど、皆がやり甲斐と達成感を感じた日となりました。実際にやるかは乞うご期待!お楽しみに!

 

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